コンブにラッコ。

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【焼き味噌アレンジ】平打ちうどんを味噌クリームソースで食す。

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平打ちうどんが冷蔵庫にあった。手作りの焼き味噌があった。牛乳とお好み焼き粉と小ネギがあった。じゃあ今夜は平打ちうどんのクリームパスタ風だな、と夕食が決まった。あまり選択肢のないところにアイディアを出し、満足のいく食事に仕立てられた時、これはやりましたねと我ながら嬉しくなる。

 

先日、焼き味噌を作った話を記事にした。少し未熟な味噌が家にあり云々、という記事なのだが、それから数日後、まだ余っていた味噌で、同居人のなまこさんが新たに焼き味噌を作ってくれた。ニンニク一片と玉ネギをたっぷり入れた、前回よりも甘くまろやかな焼き味噌。これはご飯に乗せるより、何かのソースにする方が合いそうだ。

 

新しい焼き味噌を何に使うかなと冷蔵庫を覗くと、袋入りの茹でうどん。あーなんか、この平打ち麺のうどんが、平打ちパスタに見えてきたぞ。平打ちパスタならクリームソースでしょう(ほんとか?)。平打ちうどんなら、、味噌クリームソースでしょう。この単純発想によって今回の料理がスタートした。

 

幅広パスタ「パッパルデッレ」は10ミリ以上!

 

さて、味噌の使い道として味噌クリームうどん?を思いついたはいいが、家にはもちろん、ホワイトソースなんて気の利いたものは常備していない。ええと、ホワイトソースって作れるものだっけ?インターネットの網をサラサラと渡り、作り方を求む。

 

なになに、材料はバターと牛乳と小麦粉。バターないけど油でいいや。牛乳はある。小麦粉はお好み焼き粉でいいでしょ。いつもの大体&代替材料で「ホワイトソースは作れる」という結論に達した。あとはネットで調べた通りに、油(バター)でお好み焼き粉(小麦粉)を炒め、牛乳で少しずつ伸ばして、塩コショウで味を整えて出来上がり。

 

うん、ホワイトソースっぽい。ここに玉ねぎ入りの焼き味噌を溶いて、一味や黒胡椒でアクセントを付けて、味噌クリームソースの完成。炒めておいたソーセージと白菜、軽く茹でた平打ちうどんをソースで和えたら、味噌クリームうどんの完成!わあ~っと歓声。あ、そうだ、小ネギをパラパラパラ。

 

www.racco.blue

 

味噌クリームうどんのお味は、即席とは思えないほど美味だった。平たいうどんに絡んだソースにはコクがあり、チーズにも似た風味があった。焼き味噌の香ばしさ、ホワイトソースのまろやかさ。ふたつが合わさると「和風洋風」な雰囲気に。うどんの平打ち麺はあまり食べたことがなかったけれど、分厚くもちもちとした食感で面白かった。

 

焼き味噌アレンジを考えた結果、ホワイトソースの作り方を何となく知った。これぞ一石二鳥。何となくでも作り方が分かっていると、それを使った別の料理も出来そうな気がしてくる。ホワイトソースなら、やっぱりグラタン。グラタンが食べたい。この間作ったコロッケと組み合わせれば、もしやカニクリームコロッケも作れるのでは?こうしてどこまでも広がってゆく、食の地平線。

 

追記。焼き味噌アレンジその2。焼き味噌をパンに塗って焼いても美味しい。わが家にはトースターがないため、フライパンでまず底面を焼いて、味噌のついた面を後から軽く焼いて仕上げる。焼き味噌の油が溶けて、かなり良い感じの「塩系香ばしパン」になる。

 

本日の一品 『 レミーのおいしいレストラン 』

2007年に公開されたピクサーのアニメーション映画。料理を愛するネズミの「レミー」が主人公。第2の主人公とも言える人物の名前は「リングイニ」。レストランの話だけに、やはりパスタの名前(種類)から来ているのだろうか。パリのレストランで奮闘するリングイニとレミーのコンビがコミカルで愛らしい。レミーの手先まで繊細な動き、夜や室内の柔らかな色合いなどは、ピクサーならではの映像美。