コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

手作りした焼き味噌を、熱いご飯に乗っけて食べる。

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今年の冬に知り合いから貰った、発酵が少し浅めの手作り味噌。しばらく寝かせて食べるといいよ、と言われていたので、暗所に置いて、丁度良く発酵するのを待っていた。少し暖かくなり、そろそろどうかなと味見してみたところ、味噌というよりは、塩麹っぽい味。まだ熟成が足りないのか、保存方法を間違えたのか、知識がないため判断がつかない。それならば。味噌をアレンジして使うことにした。

 

そして、バツグンの焼き味噌が出来てしまった。群を抜くで「抜群」の焼き味噌である。熱いご飯に乗せれば、他には何も要らな、、いや、他には温かいお茶だけで十分、となるような美味しい一品に仕上がった。味噌料理といえば、味噌汁に味噌炒め、お肉の味噌漬けくらいだったラッコには、かなり新しい味噌の使い道。せっかくなので、わが家の「焼き味噌の作り方」を簡単に書いてみたいと思う。

焼き味噌の作り方

材料は「味噌、ネギ、セロリ、ニンニク、すり胡麻、柚子胡椒、ちりめん山椒、砂糖、七味、油、水」。味噌に合いそうなものであれば何でも。大葉とか。

 

  1. 油を敷かないフライパンで、味噌を10分ほど練り焼き、一度取り出す。
  2. フライパンに多めの油を敷いて、ニンニクを入れて弱火で香りを出す。
  3. 細かく刻んだネギとセロリを加えて炒める。
  4. 味噌(1で焼いたもの)を入れ、材料が絡むよう、適量の水で溶く。
  5. すり胡麻、柚子胡椒、ちりめん山椒、砂糖、七味などで味を整える。
  6. 好みの仕上がりまで水分を飛ばして、出来上がり。

味噌を先に練り焼いたのは、香ばしさを出すため。塩麹っぽさを和らげる為なので、普通の味噌なら必要ないかもしれない(香りは良くなる)。火加減は全て弱火で。味噌を伸ばす水は、みりんや料理酒でも良い気がしたが、長期保存する予定がなく、そもそも家にも無かったので水にした。それでも冷蔵で一週間は持つと思われる。調味料は適量をテキトーに。

 

 

以前、七草粥の記事に書いた丸美屋の「ちりめん山椒」が、焼き味噌の味付けでも活躍してくれた。柚子胡椒や山椒、七味などの香りものは、味噌の風味をグッと底上げしてくれる感じがする。単調な味に深みが出るので、今回の場合は特にそういった味の強いものと、ネギやセロリの香味野菜を合わせてみた。

 

この焼き味噌、ネギ味噌とも呼ぶのかもしれないが、その味はどちらかと言うとセロリに寄っているので、セロリ味噌だろうか。油に溶け出したニンニクや香り物の力によって、どこか物足りない塩味の味噌が、なんとも複雑なご飯のお供に大変身した。炊き立てふわふわのご飯に温められ、柔らかく解れた手作りの焼き味噌。これはまさしくラッコの「おかわり案件」である。

 

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そうそう、食べる直前に香りの良い油をかけるのも正解だった。前回記事にした「たねのわ搾油所」さんの菜種油。焼き味噌はもちろん、もはや白いご飯にも合う。なぜこんなに風味豊かなのだろう。搾油所のある長崎県の名物と言ったら、個人的には皿うどん。好物なので昨夜も食べた。もしかの為にと買い、買ったらすぐに食べる為、もしかの時にはたぶん無い。よし、次に皿うどんを食べる時は、菜種油と合わせて長崎コラボにしよう。

 

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