コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

桜の実が熟していたので、どんなものかと味見してみた。

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近くの公園に行ったら、桜の木に赤い実が生っていた。これって、サクランボってこと?今年の桜の記事にも書いた覚えがあるけれど、たしか食用のサクランボが生るのは「セイヨウミザクラ」という木だった。毎年見ている限り、この木はおそらく観賞用の桜。だから、今実っている赤い粒も、桜の実ではあっても、人が食べるのに適したものではないのだろう。

 

昔、祖父母の家の庭に、食べられるサクランボの生る木が植えてあった。時季になると、店に並ぶものよりはやや小粒な、可愛らしいサクランボが実っていた。庭仕事をまめにしていた祖母が「ぼんやりしてると鳥が全部食べちゃうのよ」と言っていた気がする。 甘酸っぱくて爽やかなサクランボは、人にも鳥にも人気があるのだ。

 

ところで「サクランボ」の「ンボ」って何なのか。なぜ「桜の実」と呼ばないのだろう。ヒントを求めてサクランボ - Wikipediaを読んでみたところ「サクランボは、桜の実という意味の『桜の坊』の『の』が撥音便となり、語末が短母音化したと考えられている」とあった。なるほど「桜の坊」の「ノボウ」が「ンボ」っとなったのか。桜の実は桜の子供。うん、桜の坊ちゃんだ(この解釈で良し?)

 

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観賞用の桜に生った実を何と呼ぶのか、やっぱりサクランボで良いものなのか、、この直径1cmにも満たない「桜の子」。せっかく見つけたのだから、ちょっと齧ってみようと思い、枝から何粒か頂いて帰った。調べてみたところ、毒性はないらしいので、(あくまで自己責任で)真っ赤に熟れた粒をほんの少し齧ってみた。

 

一瞬、あの瑞々しいサクランボの味。あれ?爽やかで美味しい?と思うのも束の間、渋味と苦味が続いてやって来る。「おっ?にがっ!」声に出すと、こんな感じのリアクションになる。甘味よりは酸味。果肉は少なく、皮は薄めでやや硬め。実から出た汁は赤く鮮やかで、匂いは、青さのある野生の果実っぽい感じだった。

 

ほほう、こんな味がするのか。お味見キッズの二人、ラッコと同居人のなまこさんは、桜の子を片手に苦いだの渋いだの言いながら、この新しい経験を楽しませてもらった。とはいえチョイ齧りで満足したので、残りは庭に撒いて、いつも遊びに来る鳥たちに食べてもらえればと思う。鳥たちも「しぶっ!」とか言ってたりして。

 

※場所によっては虫除け対策をしている木があるかもしれないので、お試しになる方は、あまりいらっしゃらないと思いますが(笑)、ご注意とご判断を。

 

本日の一品 『 バーティ・ボッツの百味ビーンズ 』

イギリスのファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ、映画にも登場する「百味ビーンズ」を、ラッコも一度食べてみたい。「耳あか味」や「せっけん味」など、食べたくはないけれど、想像がつかないから、食べてみたい味。(たぶん)美味しい方としては、チェリー味も入っているらしい。あのダンブルドア校長もドキドキする百味ビーンズ、どんなものなのやら。

 

 

満開の桜は青空の下で↓↓

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