コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

【なまラッコラボ】まかふしぎのトビラ8

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ようこそ、まかふしぎのトビラへ。

 

今日開きますは

 

「コメのトビラ」

 

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夜空で星たちがキラめく時、地上では米たちがキラめいている。広いバスタブは陶器の茶椀。お湯の香りはグリーンティー。箸を削ってハシゴをかければ、風呂への近道、滑り込め!またたく間にお湯の中は、米の瞬きでイッパイになる。星月夜、丸いお椀は米月夜。

 

空から見下ろす地上は彼方。星たちにはきっと、米たちが米粒のように小さく見える。見上げる空は天井知らず。米たちにはきっと、星たちが星屑のように小さく見える。米と星、大きさの違いは如何ばかり。米は星に訊く。「おやフシギ、アナタたちは何に浮かんでいるのですか?」と。星は答える。「ワタシたちは夜に浮かんでいるのですよ」と。

 

やがて米たちは湯煙に包まれて、淡い緑の夢を見る。ある米はのんびり歌など歌う。透き通った湯に沈んでみれば、ちゃぷちゃぷ、遠くで響く水音。器は大きく、心は広く、たゆたう想いはラララに乗せて。長き一夜の温泉三昧、華やぐ玉露の湯に浸かる。「湯加減いかが?」と星は尋ねる。「良いオテマエで」と米は答える。

 

 

それではまた、次のトビラで。

 

 

前回のトビラ

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こちらでもコラボやってます。

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本日の一曲 『 バラ色の人生 』

バラ色の人生

バラ色の人生

  • ルイ・アームストロング
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

おそらくこんな気分で、玉露の湯に浸かっている米たち。「それは『バラ色の人生』というより『緑色の人生』ではないですか?」と言いたいところだが、「気分ですよ、気分」なんて返されそうなのでやめておく。元の曲名「ラ・ヴィ・アン・ローズ (=La Vie en rose)」はフランス語。「ラ・ヴィ」が「人生」で、「アン・ローズ」が「バラ色の」を意味する。エディット・ピアフの名曲を、ルイ・アームストロングのジャズバージョンで。

 

映画「麗しのサブリナ」

「バラ色の人生」を聴いていると、なぜかオードリー・ヘプバーンを思い出す、と思ったら、映画「麗しのサブリナ」の中で、ヘプバーン演じるサブリナが歌っていたのだった。少し鼻にかかったような個性的な声と、いたずらっぽい表情が魅力的。フレッド・アステアと共演した「パリの恋人」も楽しい映画だった。久しぶりに観てみたい。

 

 

米たちはたぶん「お茶漬け」ではないはず↓↓

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