コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

【なまラッコラボ】まかふしぎのトビラ7

makafushigi-no-tobira

 

ようこそ、まかふしぎのトビラへ。

 

今日開きますは

 

「ホシのトビラ」

 

makafushigi-no-tobira7

 

 

ホシのトビラの向こうでは、星は丸い恒星ではない。5つの角を持った星マークの「☆」である。上の出っ張りは頭かもしれないし、左右は腕で、下のふたつは足かもしれない。真ん中にあるのが「顔」なのは間違いないだろう。なぜなら星たちはいつもクスクス笑って、お喋りしながらショータイムを繰り広げているからだ。

 

何と言ってもスターぞろい。見られてナンボの星祭りである。昼のあいだに芸を磨いて、夕方には空の持ち場でスタンバイ。ひと呼吸置いたら、イッツァショータイムでライトオン!星形のボディが一斉に輝き始める。小さな星はチラチラと、大きな星はピカピカと、息をするたび光は瞬く。笑えばタカタカ、ふしぎな音が、空の隙間にこだまする。

 

もし誰かが星を見つめたら、瞳はキラキラ、お星さまの輝きが宿る。見つめられたら嬉しくて、星の彼らもさらに輝く。夜が明るくなったのは、見つめた人と、見られた星の相乗効果、アイコンタクトによるものらしい。雨が降る日は一回休み。次の出番に備えて励む。出るか出ないか曇りの日には、やっぱり出たいな、スタンバイ。雲が晴れたよ、ライトオン!

 

 

それではまた、次のトビラで。

 

 

前回のトビラ

www.racco.blue

 

 

こちらでもコラボやってます。

www.namako.blue

 

本日の一曲 『 Stardust 』

Stardust

Stardust

  • 吉川忠英
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

昔、少しだけギターをかじった時に(食べてないですよ)、吉川忠英さんによるギター教則本を購入した。本に付属するDVDの中で、吉川さんが演奏する「Stardust」が本当にすばらしかった。「星満ちる夜」ではないけれど、ギターの音が、ここまで星屑に変わるとは、、教則関係なく聞き惚れたラッコだった。

 

本日のおまけ『 何日か前の話 』

星たちの夜に因んで、昨夜のなまこ家での出来事をひとつ。ラッコの同居人なまこさんは、昨晩お疲れだったのか、夕飯を食べた後、ソファでうたた寝に入られた。ラッコはいつものように動画視聴をしていた。一時間ほど経った頃、なまこさんがふいに目を覚まし、ラッコに向かって話しかけた。

 

「あ、もう読み終わったの?」それはかなり唐突なコメントだった。「え、何を?」とラッコは尋ねた。するとなまこさんは、当然の如く「せふで」と答えた。ん?『せふで』って何だろう?こちらの頭にはハテナが浮かぶ。「『せふで』って何?」と、もちろんラッコは訊いた。なまこさんはちょっと考えてこう言った。「カツブシを炙ったやつよ」と。

 

なるほど。どうやら『せふで』とは「かつお節を炙ったもの」のことらしい。そしてどうやら、ラッコはその『せふで』を「読んで」いたらしい。ダメだ、さっぱり分からん。頭の中のハテナは飛び回り、え、どういう意味?と3回くらいは独り言ちた。なまこさんは、何で分からないかな?みたいな感じで、怪訝そうにこちらを見ている。

 

しまいに少し考えて、なまこさんは言った。「何日か前の話だね、これは」と。そして、一人納得した様子で頷いて、また静かに目を閉じた。あれ、どうした?終わった?この話終わった?お、おーい。置いて行かんでくれーい。完全に取り残されたラッコ。一体何のことやら。。大体にして大体、何日か前にも、こんな話した覚えないからね。

 

ただ寝ぼけたなまこさんのお話。