コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

いつの時代も、ジャガイモは美味なる食べもの。

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どうしよう、ジャガイモが好きだ。これはもう好きとしか言いようがない食べものだ。ゴロンと転がった、土のついた野菜。生ではとても食べられないのに、火を入れると途端にホクホクの「うまジャガ」に。時には片栗粉に変身し、唐揚げをカリカリに盛り上げる。完璧だ。ラッコにとって、ジャガイモは食の必須の友なのだ。

 

さて、ひと興奮したところで冷静に考えてみる。ジャガイモはどうやって食べると一番美味しいか。あ、これは単なる主観の話であって、一般論では全くないことを先に記しておく。そもそもどう食べようともジャガイモは美味しい。だからこれは、この「ジャガラバー」にとっての一番を考える話である。

 

ポテトチップス。この食べ方が長らく、ラッコの一番に君臨するジャガイモの食べ方だった。いや、ちょっと違う。正しく言うなら、ラッコは元々ポテトチップスが好きで、その好きな理由の一番目が「お菓子だから」ではなく「ジャガイモで出来ているからだ」ということに最近気がついた。

 

ポテトチップスってジャガイモか。頭のネジが一本飛んでいたのか、そう気づくまでに少々時間がかかった。なんかクセになるお菓子だな、止められないし困ったな、くらいに思っていたのだが、、しばらく前に同居人のなまこさんが作ってくれたジャガイモ料理を食べた時、ようやくピン!と来た。これ、ポテチと同じじゃん!と。 

 

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はい、それがこちら「ジャガイモの焼いたの」である。1センチ程の厚さに切ったジャガイモを軽く茹でて、油を引いたフライパンでじっくり蒸して焼いた、シンプル料理。味付けもローズマリーと塩と胡椒のみ。なまこさんによると、フタをして長く蒸すことと、その後に表面を「焼きしめる」のがポイントらしい。

 

大抵は夕飯に作るので、なまこさんは自分がお風呂に入る間、フライパンの火を消して余熱で蒸しているそうだ。だから「途中でお風呂に入ること」が、この料理を上手に仕上げるポイントとも言える。すると不思議、中はとろけて、外はカリッとした「ジャガ焼き」が出来上がる。至福の美味しさは時間と共に、である。

 

塩と油とジャガとザクザクのハーモニーがポテトチップスの醍醐味だとすると、この料理には、それに近い要素が備わっていると思う。その上食事として食べられて、作りたての温かさと、愛情もイン。こんなに満足感のあるジャガイモの食べ方があったなんて。。ラッコは大手を振って、ポテチからジャガ焼きに移行した。

 

 

今でもチップスを食べる喜びはある。家でするワインパーティーには登場するし、純粋にお菓子としてつまみたい日もある。ただ「お菓子を食べたい時」と「ジャガイモを食べたい時」を区別してみたら、意外にも「ジャガイモを食べたい時」の方が多かったということだ。数ある料理の中でも「ジャガ焼き」が好きなのには、やはりポテチの影響があるとは思っている。

 

その他の食べ方で好んでいるのは、ポテトサラダ、ジャーマンポテト、蒸かしイモ、コロッケ、ポテトフライ、などだろうか。どれも食べるたびに「なんておいしい食べものなのだろう‥」と真剣に思ってしまう。食感は男爵系のホクホクタイプが好み。原産地と言われるアンデスの高地から日本まで、ようこそお越し下さいました。。

 

ここ数年、自分の体を知るにつれ、油にはそれほど耐性がないことが判明した。体に合わせて食べものを変えて行く時期に「ジャガ焼き」と出会えたのは幸運だった。少しの塩と少しの油。塩党のラッコが、好きなジャガイモを心ゆくまで堪能できる料理。「こんなんでいいの?」となまこさんは言うが、否「これがいい」のである。

 

 

と言いつつポテトコロッケを揚げた話↓↓

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ジャガ好きのラッコがカンバーバッチ様に似てる説?

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