コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

フォトジェニックなサバ南蛮、スマイル君?

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「インスタ映え」や「フォトジェニック」という言葉を耳にする昨今、なまこ家でも偶然に「映え」のある写真が撮れたのでご紹介する。じゃん。サバ南蛮のスマイル君です。え、、どこに?と思われた方に向けて解説すると、タッパーの中央部、横向きの人参が眉毛、2枚のローリエが瞳、間の縦長セロリが鼻、下の唐辛子が口である。じゃん、スマイル君です。

 

ラッコの仲良しの同居人、なまこさんの「食べものスマイル癖」は以前記事にしたことがある。つい食べものを笑顔にしたくなる、食事前の描き癖のようなものだ。上の写真はその最新版たる「サバ南蛮版」、つまり「サバナンバンバン」なバンバンスマイルなのである。

 

フランス語で「元気?」は「サバ?」と言う。正確には「バ」は「ヴァ」なのだが、元気?とか大丈夫?と尋ねる時によく使う。確か市販の鯖缶にも、このフランス語を使った「Ça va?」という缶詰があったと思い見てみたら、黄色のパッケージが目にも鮮やかな、鯖のオリーブオイル漬け缶だった。すごくカワイイし、美味しそう。。

 

 

ちなみにフランス語の「やぁ!」みたいな言葉は「サリュ!」と言う。これもラッコのジャパンな頭にはどこか「サル!」っぽく、「サリュ!サヴァ?(やぁ!元気?)」とセットで言うと「猿、鯖?」と、一瞬空耳アワーな変換が起きてしまう。こちらにとっては似ているようでいて、全然似ていない言葉の話である。

 

サバ南蛮。これはもしや「元気」南蛮なのか?スマイルな上に元気南蛮とは、あるいは元気南蛮だからスマイルなのか?どうでもいい。とにかくこれは、紫キャベツによってフォトジェニックに仕上がった、元気と笑顔の出る鯖の南蛮漬けなのだ。

 

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塩サバの南蛮漬け

やや脂の多いサバをどう美味しく頂くか。なまこ家の「脂こなし術」としては、塩サバは南蛮にすることで、さっぱりと爽やかに頂いている。片栗粉をはたいた塩サバを焼いて、好きな野菜と一緒に甘酢で漬けるだけの簡単レシピ。これだけで、サバの塩味とこってり感が和らいで食べやすくなる。

 

青魚の脂には、人間の体に必要な栄養が豊富に含まれているらしい。どこさへ行くさ?みたいなDHA(ドコサヘキサエン酸))が脳細胞を活性化すると言うし、えいこらぺったん!みたいなEPA(エイコサペンタエン酸)も血液サラサラ効果があると聞く。ならば、あまり脂に強くない我々も、「脳サラ」の為に時には摂っておきたい。

 

数年前、なまこさんと九州の屋久島に行った。そこで食べたゴマサバの刺身は驚くほど新鮮で美味しかった。漁獲した後、すぐに首を折り鮮度を保つことから「首折れサバ」と呼ばれているそうだ。ありがたくもこうして新鮮な状態で頂けるなら、個人的にはサバはお刺身が何より食べやすい。

 

ただ普段はそうも言っていられない。だから胃もたれのないよう、焼いたサバを酢漬けにして少しずつ食べる事にした。最初に片栗粉で膜を作り、漬け込み酢も一緒に摂るので、栄養分もまずまず体に取り込めているのではないかと思う。お酢好きのラッコは、好きなものと組み合わさって美味しく食べられるのが嬉しい。

 

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先日記事にした、黒豆で作った「酢大豆」の黒酢を使っての南蛮漬けも良さそうだ。もしまた紫キャベツを入れた場合、紫色とワインレッドがあいまみえて、サバ南蛮ならぬ魔女南蛮になりそうな予感がする。その時はひっひっひっと笑いながら食べることにしよう。あるいはその南蛮を食べたら「オキュラス・レパーロ」と呪文を唱えて、傷の入ったメガネを直すことができるかもしれない。

 

フランス語からハリーポッターまで話が飛躍したが、サバ南蛮について、これだけははっきりと言える。セロリ、あなたが必要だ。子供の頃、珍しく母にねだって買ってもらったという長年の友達。スマイル君の鼻パーツは、ラッコにとっても不可欠なものなのだ。余談として、母は「話が飛躍した」ことを「話がトンビバンビした」と言う。こんな言葉はどこにもない。ただの造語である。

 

本日の一品『 ハリー・ポッターと賢者の石 』

イギリスの作家・J.K.ローリングによるファンタジー小説の映画化、ハリーポッターシリーズ第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」。先程の「オキュラス・レパーロ」という呪文の出どころ。魔法学校への特急列車、お菓子の百味ビーンズ、杖、ホウキ、動く階段、喋る肖像画、クィディッチにマンドレイク。小さなハリーと一緒に、魔法の世界を堪能できる一作。イギリス英語の縦割りな発音が、とても魔法っぽい。

 

 

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