コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

ネコのカード付きチョコ「きまぐれねこにゃん」って何?

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「ネコはきまぐれ」という言葉はよく聞くけれど「きまぐれねこにゃん」という言葉は聞いたことがなかった。それもそのはず「きまぐれねこにゃん」は、先日スーパーのお菓子売り場で見つけたチョコ菓子の名前なのだ。発見者は同居人のなまこさん。「ネコのカード入りだって」などと言われて、ラッコが手に取ってみない筈がない。

 

きまぐれねこにゃんて何。きまぐれなネコまではとりあえず良しとしよう。うちの2匹を見ていると、まぁそこそこ自由にマイペースに暮らしているのだから。問題は「ねこにゃん」である。この動物名と鳴き声の合体ネーミング。「いぬわん」「とらがお」「きつねこん」「たぬぽん」で「ねこにゃん」である。いや、タヌキはポンとは鳴かないが。

 

ねこにゃんて、と思わずツッコミを入れたくなるのだから、掴みとしては鷲掴みならぬネコ掴みのお菓子とお見受けする。ラッコはその尖ったネコ爪にギュッと胸を掴まれた。もはやネコがきまぐれかどうかはどうでもよろしいと思える「ねこにゃん」パワー。それでは早速開封し、40種類あるカードの「1にゃん」に会ってみたいと思う。

 

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パリッ。包みの裏側からなるべく丁寧に、不器用で破りつつ開ける。大変だ。開けたらそこに、ねこにゃんが。「何のカードが出てくるやら、ワクワク」の「出てくるや…」位のところで早めに登場。なんとそこにいらしたのですね、ベンガルの君。一瞬ほけっとした顔で見て失礼いたしました。

 

包みを開ける前に「ここで出て来たカードのネコが、いつかうちに来たりして」なんてなまこさんと話していた。が、ベンガル、来そうにない。。どうやらこのカードは「ペルシャ」や「アビシニアン」といった、ネコの種類で40種あるようだ。ラッコは「茶トラ」とか「サビ」とか、ネコの柄で40種類あると思っていたのだ。

 

もし次にネコと出会うことがあるなら、、の想定が、基本コブさんとモッツさんのような道端や人づてのイメージで、道端でベンガルは、ちょっと出会える度が低そうな気が。ま、しかしそういうことも無くはない。出身地はアメリカとカードに書いてあった。いつかカリフォルニアの空の下か何かで、寝そべったベンガルがこちらを見ているかもしれない。

 

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きまぐれねこにゃんのカラフルな包み紙の中には、ネコのカードと、6欠け1枚のチョコレートが入っていた。カードを測ったところ、サイズは縦4.6cm×横9cm。チョコも包まれた状態も、大体それに準ずる大きさである。言い換えれば、ポケットから名刺と間違って出さないように気をつけたい大きさだ。「どうもナニガシです」の部分が「どうもねこにゃんです」になってしまう。

 

パッケージの種類は4種類あるとのこと。お菓子売り場では、ラッコはグレーのネコのパッケージしか目に入らず、他のパッケージがあることに気がつかなかった。なまこさんに訊いたら「いやいや何種類かあったでしょ」と言われた。昔からグレーのネコに憧れがあるので、もうそれしか目に入って来なかったのだと思われる。

 

そういえば、黒ネコのチャマトさんは、ネコ生の後半、毛に白が混じってロマンスグレーだった。ダンディーなチャマトさんは何気ない顔で、ラッコの夢を叶えてくれていたのだ。

 

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ではネコのカードを詳しく見てみる。まず左上の端、花形の吹き出しの中に何か書いてある。よく見ると「チョキ!」の文字と、チョキポーズのネコ。カニの真似ではなさそうだから、これは「ジャンケンをしている」で良いのだろう。カードを何枚か集めた暁には、誰かとせーので出し合って、ネコの手ジャンケンが楽しめるらしい。これはコブさんに相手をしてもらおう。

 

左下の隅には、肉球マークに数字の30。これは全40枚の通し番号だろう。注目すべきは、チョキポーズと肉球マークの間に書かれている言葉。「ここでとくいなものまねを♪」とは一体。やっぱりチョキはカニの真似だったのか?と思ったが、そうではなく、これはベンガル様のこちらに向けてのお言葉。ここでひとつ、得意なモノマネでもしてみては、と言われているのである。

 

これは困った。ラッコはあまりモノマネが得意ではない。出来るのは、貝を割るラッコのモノマネくらいだ。ラッコがラッコの真似をしてもモノマネとは言えない。よし、ここはわが家のモノマネ王、なまこさんに登場していただこう。似てる似てないに関わらず、言えば何でもやってみてくれる。今日はそう、ねこにゃん、ねこにゃんをお願いします。

 

右側には「ネコの種類」と「出身地」そして「もふもふ度」が書かれている。ベンガルは、4つ星中(☆☆☆☆)の2つ星(★★)。触り心地は「もふ」くらいということか。うちの白黒ネコ、モッツさんに星を付けるとすれば「もふもふ度」ではなく「もちもち度」で星4つである。ともあれ、表はそんな感じで、裏をめくるとまたネコが。

 

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ベンガルカードの裏は縦向きで、立ち上がりポーズのベンガルに、黒い吹き出しが付いていた。これはパッケージに書かれている「ゆびでこするとねこのおしゃべりがみえてくるよ!」というやつだ。オール平仮名を読んだ結果、ラッコの頭の中はこうなった。「ゆびでこ」ってどういう意味?と。

 

若者の間で流行りの「デコる」の変形。スマホなどにキラキラを付けて「デコレーションする」の変形。ラッコの知らない「『ゆびでこ』する」という新しい動詞があるに違いない。あるいは「指をおでこに当てる」という意味の言葉「ゆびでこ」。きっとこの黒い吹き出しをおでこに見立てて指を当てると、ネコのおしゃべりが見えてくるに違いない。

 

違いない、と思う方向を間違えているに違いないが、やるべきことは意外と違っていなかった。先に訂正しておくと、正解は「指で『こする』と」だ。吹き出しの黒い部分を指でこすると、ネコのおしゃべりが見えてくるよ、という説明だったのである。ほら、勘違いしながらも、やるべきことは意外と合っている。さ、吹き出しに「ゆびでこ」しよう。

 

黒い吹き出しは、指でこすって暖めることによって文字が見える仕組みらしい。うかつなラッコは気づかなかったが、包み紙をよく見たら説明があった。30度から40度で変化する、と。なまこさんは「これ昔よくあったよね~」と言って、手慣れた感じで吹き出しをこすり、黒の下から文字を出した。何これ、魔法?こんなカードを見たことがないラッコは、唯々感心して文字を読み上げた。「カンガルーにゃ!」と。

 

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こうしてカードイベントは無事終了し、頭を使ったのでチョコレートを頂くことにした。6欠けを二人で半分ずつ。ベンガルに見守られながら、クランチチョコとコーヒーでブレイクを。クランチは細かめで、噛むとほのかにサクッと感じられる。チョコはマイルドで食べやすく、デコ問題で疲労した脳に丁度良い甘さだった。

 

「きまぐれねこにゃん」があるのなら、やはり人気のワンさん(犬)バーションもあるのでは?と、製造者である正栄デリシィさんのウェブサイトを訪ねてみた。あ、あった。。その名も「おしゃべりわんこ」。ねこにゃんと同じような形状で、カードの種類も40種あるそうだ。温度変化で文字が出るのも同じ。ギミックカードという呼び方、カッコイイ。

 

イヌの皆さんはきっと、きまぐれではないのだ。「おしゃべり」ではあっても「いぬわん」ではないのだ。けれど、もしかしたらカードの裏面で、ベンガルのように立ち上がったレトリバーが「グリズリーだワン!」くらいは言っているかもしれない。そういう文字を見ると、つい声に出して言いたくなるのはなぜだろう。

 

きまぐれねこにゃん|株式会社 正栄デリシィ

おしゃべりわんこ|株式会社 正栄デリシィ

 

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こちらは、うちのねこにゃん。きまぐれっぽい感じで横たわっていらしたので撮ってみた。以前、浮世絵に描かれたネコたちの展示会を見に行った。そこにはモッツさんと同じ白黒ネコがたくさん描かれていて、コブさんのような茶白ネコも多少居た。日本で昔からメジャーな色柄であるらしい2匹。そのきまぐれな柄の位置が、未だに全然覚えられない。

 

本日の一品『 正栄デリシィ おしゃべりわんこ 』

ウェブサイトで見てみたところ、おしゃべりわんこは、2018年現在で「Ver.3」なのだそうだ。ラッコは大型犬が好きで、ドッグランなんかで間近に見られると、とてもテンションが上がる。昔なまこさんの家にいた「ヒロさん」は、シェパードくらいの大型犬だったそうだ。散歩の最中に引っ張られ、土手を転がり落ちたとか。すごい力。

 

 

そんなヒロさんの姿(なまこさんのブログ)↓↓

www.namako.blue