コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

鏡餅に乗っていた鏡ネコはどこへ行ったのか。

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2018年の鏡餅にはネコが乗っていた。オレンジと黒の三毛ネコ、大小2匹が、仲良く可愛く餅の上に座っていた。これをスーパーで見つけた時、いよいよ来年はネコ年かと期待しなくもなかったが、明けてみると、まだ干支はネコを入れた13支にはなっていないようだった。

 

まぁカバやキリンも入っていないのだから、今更ネコだけ特別加入というのもヘンな話だし、トラと同じ括りでと言われれば、一理あると納得してしまう。茶白ネコのコブさんが肩を揺らしながら歩く時は、どことなくトラっぽい雰囲気がある。

 

わが家では干支並みにメジャーな動物であるネコ。そんなおネコさまが鏡餅の上に乗っていて、しかもその三毛柄の配色が「オレンジと黒と白」で大小2匹とあれば、彼らを「うちのネコたち」と勘違いしても仕方がないだろう。今年はキミに決めた!とポケモン的な決め台詞を口にしても許してもらえるだろう。

 

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2017年の鏡餅にはヒヨコが乗っていた。小さい頃のラッコは、酉年の「とり」は、空飛ぶハトのような「鳥」だと思っていた。酉が「にわとり」だと知った時は、なんかちょっと可愛くないなと勝手に残念がった。当時のラッコにとってニワトリは、祖父母の家の庭をコケコケ言いながら歩いているヒトたち、という印象だったのだ。

 

ほとんど飛ばない「トリ」が酉年の「とり」だとは、数ある鳥の中からなんでまたニワトリを選んだのか(失礼)と、子供ながらに不思議に思っていた。実際は身近な鳥だからこそ選ばれたとか、何か理由があるのだろうが、そんな背景はチビスケには全く思いもよらないものなのだ。

 

ニワトリの意外性と言えば、干支に入っている他にもうひとつある。それはニワトリの子供が、あの黄色いヒヨコであることだ。おっとビックリ同じトリ?である。驚異のビフォアアフター、丸くてフワフワで愛らしいヒヨコたちが、あの少しイカツイ雰囲気のニワトリに⁉(オトナに失礼)

 

ピヨピヨ言う鳴き方も、コケコッコーやクックドゥードゥルドゥーとは大分違っている。余談として、今うちの近所に住んでいるらしいニワトリは、朝でも昼でも夜でも、気の向くままにクックドゥードゥルドゥー!と盛り上がっておられる。姿を拝見したことはないが、ディスコ衣装をオシャレに着こなした、サタデーナイトフィーバーな雄鶏だと想像している。

 

何やら色々書いたものの、とにかくは、殻からピヨッと出た愛らしいヒヨコが鏡餅に乗っていたので、ラッコは思わずそれを手に取ったという話だ。気に入りついでに名前まで付けてしまった。その名も「ぴよ吉」。なんだか愛着が湧き、おいそれとは捨てられなくなった「ぴよ吉」は、今年のネコたちに先駆けてうちの住人となった。

  

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トイレには神さまがいる他に、ネコやヒヨコやカモノハシがいるらしい。いつの間にか増えていく、なまこ家のトイレの住人たち。鏡ネコや鏡ヒヨコがなぜトイレに居を構えているのか。それは、居間に置いておくとコブさんとモッツさんの獲物になるから。小物全般、どこかへ転がしていったまま行方不明になる。

 

コブさんたちの分身とも言える鏡ネコたちは、できれば飾って眺めたい。そこで、ネコ立ち入り禁止のトイレの、テーブルヤシの下にお住まい頂いている。先住には「ぴよ吉」と「カモノハシペリー」がいた。実はこの2人はそれぞれ「ラッコ」と「同居人のなまこさん」の分身なのだ。

 

 

アメリカのアニメ「フィニアスとファーブ」をご存知だろうか。その中に、カモノハシの「ペリー」というキャラクターが出て来る。主人公の少年たち、フィニアスとファーブの家に住むペットのカモノハシで、実は凄腕のスパイ「エージェントP」。エージェントPは、少年たちの楽しい夏休みの裏で、宿敵である悪の科学者と日々戦いを繰り広げている。

 

フィニアスとファーブたちの話が進む一方で、ペリーのスパイ活動が同時進行する。子供たちの天才的な発明、歌、エージェントPと悪の科学者の格闘。フィニアスたちの姉キャンディスが、弟たちの行動をどうしても母親に告げ口できないのも笑える。いろんな要素の詰め合わせが面白いアニメだ。

 

そのエージェントP、つまりペリーが、同居人のなまこさんの顔とどこか似ている。一番似ているのは目つきだろう。なまこさんが描いた自画像と見比べていただくと、何かしら掴めるものがあるだろうか。横一直線の「棒の目」が、ペリーのキリッとしたエージェント顔と似ている。もっと見比べてみたい方は、ぜひなまこさんのブログへ。

 

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そしてラッコは、なまこさんによると「ぴよ吉」似らしい。なにせイラストが「ラッコ」なので伝わりづらいかもしれないが、人間のラッコも上のイラストとそう変わりはない。なまこさんの高い描写力を以て描かれているので、大体あのような感じで間違いないはずだ。確かにラッコとぴよ吉は似ている気がする。となると、先程ラッコは自分(ピヨ吉)を愛らしいと褒めたことになる。うへへと笑っておこう。

 

今年の鏡開き(ひな祭り)から早3日、鏡ネコたちはもうテーブルヤシの下に馴染んでいる。2人と2匹で家族が揃ったのだから当然だろう。ここにあと1人加えたいヒトがいる。数年前に地球を旅立ち、現在は宇宙隊員として勤務中の黒ネコのチャマトさんだ。来年、もし鏡餅に黒ネコが乗っていたら、それがチャマトさんの分身ということになる。

 

黒ネコのチャマトさんについての記事↓↓

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