コンブにラッコ。

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七草粥ならぬ八草粥を食べてデトックス?

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セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。最近ようやく言えるようになった春の七草。本来なら1月7日に食べるはずの七草粥を、正月もとうに明けた2月の今頃に食べた。今年は時季を逃し、七草にはもう巡り合わないと思っていたので、スーパーの売り出しで乾燥七草を手にすることが出来て幸運だった。

 

七草粥には、無病息災を願う意味と共に、正月料理で疲れた胃腸を整える作用があると聞く。年明けから食べ疲れるのも何だが、確かにおせち料理などは冷えた食べ物であり、その残りをちょいちょい食べつつ一週間も経てば、何か胃を温めてくれるものが食べたくなる。

 

新年のお祝いで「はしゃいだ体」のデトックスにはもってこいの七草粥。これを別の祝い事で「はしゃいだ体」のデトックスに応用してもいいだろう。つい先日はラッコの誕生日だった。同居人のなまこさんと二人で、赤ワインと赤肉とチーズを存分に楽しんだ。心身共にはしゃいだ誕生日の翌日、件の七草粥を頂いた。

 

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ワインを飲む日は大体、ボトル一本を二人で空ける。飲むのは月に一度ほど。たまの機会に、食事もお酒も会話も盛り上がり寝るのが遅くなるため、大抵は休日前の夜に飲む。アルコール対策として、食前にはヨーグルトを食べ、食事にしじみ汁を出し、食後にはビタミン豊富な果物を食べる。そしてしばらく時間を空けて、よく眠る。

 

これらの対策が功を奏しているのか、次の日の体調はまずまずスッキリしている。二人とも適度に飲める体質ということもあるだろう。それでも翌日の一食目は、胃腸に負担のかからない食事を心がけている。おダシで軽く味を付けた柔らかいおかゆは、疲れた胃を優しく癒やしてくれる気がする。

 

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フリーズドライの七草で作ったおかゆは、他に生野菜のカブと菜の花を入れたから九草粥だな、などと思っていた。ところが七草をよく確認してみると、スズナというのはカブの別名であることが分かった。なんとカブかぶりである。カブだけに。そういう訳で、これは七草でも九草でもない「八草粥」なのだ。

 

春の中に一人だけ秋の銀杏が入っている。秋に殻を剥いて軽く茹で、冷凍して越冬させた銀杏だ。正月のお雑煮、鍋料理や炒め物、お味噌汁にも重宝する。こうして茹でて冷凍しておくと、新鮮さがキープでき、使う時も簡単に使える。これが去年の最後の銀杏だった。また今年の秋を楽しみに待つことにしよう。

 

おかゆの上に乗せたのは、とろろ昆布と地のり。どちらも混ぜるとすぐに柔らかくなってお米と馴染むし、ほのかな海の香りが薄いおダシとよく合う。乾燥七草は、おかゆが出来たら火を止めてから混ぜると説明に書かれていた。どれが何と分かるほどの味はなくとも、今年も七草を食したぞという満足感があった。

 

七草のどれかに利尿作用があったのか、おかゆを食べた後はやたらとトイレに通った。ワインを飲んだ次の日でもそこまで頻繁には通わない。デトックス効果、多少はあったのではなかろうか。とにかくこれで正月絡みのあれこれも終了、と思ったら、まだ台所に開かれていない鏡餅が。まったく後ろズレも甚だしい。

 

 

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本日の一品 『 丸美屋 ソフトふりかけ ちりめん山椒 28g 』

書き忘れていたが、今回のおかゆには「ちりめんじゃこ(しらす)」も入れた。それで思い出したのがこの「ちりめん山椒」。パッケージ写真の「ご飯に合いそうな感じ」に惹かれて買ってみたところ、ちりめんの旨味に山椒がきいていて、本当にご飯に合うふりかけだった。和風パスタの味付け、炒め物の調味料としても使える。