コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

節分の翌日は「あったか恵方巻」で昼ご飯を。

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遥か昔からそうなのか、節分の2月3日には、豆を撒いたり巻き物を食べたり忙しい。ラッコの生まれた辺りでは、恵方巻は割と最近入って来た習わしのように思う。豆で鬼を追い出し、豆で福を呼び込み、長い巻き物を恵方を向いて無言で食べる。日本人から見ても、誠にもって不思議なイベントである。

 

食べものの話題になるとしばしば登場する母が、節分の恵方巻を買ったから取りに来てと連絡をくれた。車を走らせて20分、母の家には、珍しい和牛の恵方巻が用意されていた。なぜか一緒に餃子まで貰って、わが家の節分の夕食はほぼ自動的に決まった。

 

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これがその和牛恵方巻の全形である。お皿の長さが20センチなので、サイズぴったりの恵方巻も20センチ近い大きさであることが分かる。この立派な巻き物を、ラッコと同居人のなまこさん用にと2本貰った。巻き寿司1本に餃子も食べるとなると、鬼を追い払う前に我々の方が倒れてしまいそうだ。

 

それに、一度やったことがあるが、巻き物1本を恵方を向いて黙って食べるというのは、最終的になんだか空しい気持ちになる。出来れば、味わいながら普通に食べたい。そういう希望もあり、なまこ家では一般の巻き寿司と同じく適度に切って、二人で半分にして食べることになった。

 

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ご覧の通り、薄切りの甘辛和牛とレタス、厚焼き卵とでんぶが入っていて、ご飯(酢飯)が海苔でしっかり巻かれた恵方巻だった。せっかくなので一切れは、今年の恵方の南南東を向いて食べた。薄切りでもやはり牛肉。食べ応えがあり、お腹一杯になった。

 

そして今日の昼食は、残りの恵方巻をフライパンで焼いて食べた。昨日食べた時点で、和牛恵方巻は温めても美味しいのではないかと思っていた。適当な幅に切り、オリーブオイルをひいたフライパンで両面をチリチリ焼けば「あったか恵方巻」の完成。

 

これがとても良かった。焼きおにぎりの巻寿司版といった感じで、お米が香ばしく、牛肉も温まったことで焼肉風になった。昨夜水餃子にした餃子のスープが残っていたので、そこに地のりと溶き卵を入れて、卵スープを併せて食べた。この昼をもって、わが家の節分が終わった。

 

追記。ネコたちのパトロールのおかげか、うちには鬼がいなかったので今年の豆まきはなし。福もネコが招いてくれるので豆まきはなし。単に豆を買い損ねただけのこと。

 

本日の一品 『 ハニーローストピーナッツ(プランターズ) 』

つい食べすぎてしまうほどに美味しいハニーローストピーナッツ。ローストされた香ばしいピーナッツの周りに付いている、ハチミツの甘みとほんのりした塩味。夜、映画鑑賞のお供にすると、なんかソレっぽい感じになる。MARVELのヒーロー物などが合いそうだ。こんな豆を節分に投げたら、鬼に「缶ごと寄越しな」なんて言われるかも。