コンブにラッコ。

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青唐辛子が自然に赤くなったものは、赤唐辛子?

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一ヶ月程前、青々とした唐辛子を貰っていた。赤く色付く前の、まだ熟していない唐辛子を収穫したものだ。そのまま炒め物などに入れて使えば、フレッシュな辛さがピリリときいたスタミナ料理になったことだろう。

 

その立派な青唐辛子が届いた頃、ラッコは折り悪く胃腸を弱らせていた。とりあえず体調が戻るまで出番を待ってもらおうと、唐辛子たちを、キッチンペーパーを敷いたトレーに散らして、台所上の棚に一時避難させていた。

 

台所上の棚。ラッコの頭よりも高く、ネコも飛べない高さに取り付けられた横長の1枚板。料理中に物をよけたり、フライパンを置いておいたりするのに便利で助かっているのだが、青唐辛子の避難場所としては少し高すぎたらしい。

 

これでよし、とトレーを棚に上げたまま忘れてしまった。単にわが優秀な忘却能力のなせる業かもしれない。長らく置き忘れられ怒り心頭、かどうかは分からないが、気づいた時には、青唐辛子は赤唐辛子に姿を変えていた。

 

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そもそもこれを赤唐辛子と呼んでいいものか。何年か前に、唐辛子を育ててみたことがある。苗から鉢植えで育て、青い実が生り、熟して赤くなったところを収穫して乾燥させた。辛さ優しめの、料理に使いやすい乾燥赤唐辛子だった。

 

青いうちに収穫したなら、もちろん青いうちに使うのが良いのだろう。「簡単!青唐辛子を置き忘れたら乾燥赤唐辛子の出来上がり!」なんて響きもイマイチだし、ズボラもいいところである。これはおそらく、いやほぼ間違いなく正当な乾燥法ではない。

 

一応、ズボラ式赤唐辛子を観察し匂ってみたところ、傷んでいるという感じはなく、匂いも香ばしく、まだいけそうな雰囲気ではある。ただ日々着々と、青から黄色を通り、赤へと色を変えている。このまま全て赤くなるのだろうか。

 

今更ながら、青唐辛子は冷凍保存ができるらしい。青唐辛子味噌を作るという手もあるようだ。どちらにせよ一度にたくさん食べられるものではないので、また手に入った時は、そういう方法を試してみようと思う。今回はもう赤唐辛子ということで。

 

 

同居人なまこさんによる「続・ズボラ式赤唐辛子」の記事↓↓

www.namako.blue

 

本日の一品 『 柚子こしょうとバジルのジェノベーゼ風 60g 』

柚子の皮と青唐辛子と塩で作られた薬味、柚子胡椒。そこにバジルやチーズやニンニクが加わって和洋風になった調味料。名前の通り、柚子胡椒のようなジェノベーゼソースのような味。塩気はしっかりめで辛味は程よく、柚子とバジルの香りが広がる。濃厚なので、わが家ではパスタや炒め物の味付けの一部として使う。パンに塗っても良さそうだ。