コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

スマイルラーメン、スマイルおでん、食が笑顔になる瞬間。

美味しいものを食べると笑顔になる。そういう話はよく聞くし、ラッコにもよく起こることだが、同居人のなまこさんは、なぜか食べものの方を笑顔にしたくなるらしい。

 

食卓に運ばれた料理を何気なく見る。そこにはすでに、これからそうなるであろう、食後のラッコの満足気なスマイルが描かれているのだ。あるいは、きっと美味しいよ、と、食べものの方から誘ってくれているのかもしれない。

 

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薄焼きの卵をヒラッと乗せた、かんたんオムライス。眉毛があるのがカワイイ、少年風のスマイル。ふた口ほど食べてから、あ、写真撮っとこ、と思い立った。それにしても、ケチャップ料理というのは、どうして時々恋しくなるのだろう。

 

甘みと酸味の効いたケチャップライスを、卵が優しく包む。その上に、もうひとケチャップ乗せて、酸味と甘みをたっぷり味わう。今日はケチャップの日なのだ、という日に、オムライスは最適な選択肢のひとつになる。しかし決して、愛しきナポリタンを忘れてはならない。

 

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桃缶とヨーグルト。大胆な盛り方なのは「誰が見る訳でもないから、今日はこれで良し!」と、なまこ家の二人が油断しきって準備したデザートだからである。なんと、誰かにお見せすることになった。いつもはちゃんと切って入れるもんね、と言い訳しても説得力がない。

 

まつ毛でもありそうな、ちょっと女性的なスマイル。テーブルに運んで来てから、なまこさんが思いついたように蜂蜜で描いてくれた。顔を崩す時は、なんとなく「失礼しまーす」などと言ってしまう。たい焼きの頭を食べる時と同じような気持ちだ。

 

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おでん。寒くなると、わが家は自然と鍋物が多くなる。ラッコは久原(くばら)醤油という会社の鍋の素が好きで、このおでんも、久原の「大根がおいしいおでんつゆ」を使って作ったもの。おダシが上品で、澄んだ味に出来上がる。

 

ところでこの顔、どこかでご覧になったことはないだろうか。なんだか心苦しいので一部伏字にさせていただくが、あの国民のスーパースター、未来のネコ型ロボット「○○えもん」である。卵がなくて丸い鼻のパーツが不足している、とか、そういう問題ではないかもしれない。

 

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とんこつラーメン。袋麺ではなく、棒ラーメン。一年を通じて、ラーメンにはお世話になっている。塩、味噌、醤油、とんこつ、どれも美味しい。映画「南極料理人」の中で、登場人物が「ボクの身体はラーメンで出来ているんだよ」的なことを言っていた。少し気持ちが分かるラッコである。

 

この屈託のない「にんまりスマイル」には、長めのウィンナーソーセージが丁度良いようだ。卵の目玉はキョロッとしていて、こちらも何かのキャラクターっぽくて可愛い。具材が少ない日でも、そこに顔があるだけで楽しい気分になる。スマイルラーメン、一丁あがり。

 

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太陽ビスケット。これはラッコの母から届いた手作りビスケット。皆、スペースのある所には顔を描きたくなるのかもしれない。つぶらな瞳のベビースマイルに見える。太陽に顔、といえば、朝の空で歯磨きをしていたペンギン村の太陽さんを思い出す(某アニメ)。

 

余談だが、母の家には柴犬の女子がいて、彼女はおやつに手焼きのクッキーをもらっている。ホームメイドの温かみがあるせいか、手に取るとおいしそうに思える。さすがに横取りはしないものの、手作りは尊いと感じる瞬間である。

 

おまけ

 

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腰帯ダイコン。姿勢が良く、腰の位置がとても高い。ほの暗い土の中でも、大根さまは、こうして太陽の方を向き、胸を張って立っていらしたのだ。この立派な佇まい。もはや表情は必要あるまい。とはいえ顔の中央下に、ほよっと口が見えているような。。

 

本日の一品 『 久原醤油 あごだし寄せ鍋 800g 』

この冬はまだ鍋をしていない。あごだし(トビウオ)の上品な風味で頂く鍋、湯気と香りで体が温まる。 柔らかくて甘い白菜、細めの白ねぎ、しらたき、豆腐にキノコに豚肉を入れて、ほっこり鍋を囲む時間が愛おしい。うどんかご飯、シメに迷う。

 

くばらウェブサイト

www.kubara.co.jp