コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

牛肉(中落ちカルビ)のタレ漬け、A1ソース風味。

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ラッコの母から牛肉(中落ちカルビ)をもらった。中落ちカルビは、あばらの骨と骨の間の肉であるらしい。母曰く「硬めの部位だと思うから、なにかタレに漬け込むと良いかも」とのことだったので、家にあるもので、お肉が柔らかくなりそうな材料を選んで、牛肉を漬け込んでみることにした。

 

今は何があったかなと冷蔵庫を開けて、まず目についたのが、A1(エーワン)ソース。醸造酢ベースというし、これはお肉が柔らかくなりそうだ。そういえば、玉ネギやリンゴやヨーグルトも、硬いお肉を柔らかくすると聞いたことがある。ソースとの相性も良さそうだから、この際、全部入れてみるか。あとは味付けに醤油、塩コショウとニンニクと、、

 

こんな感じで、テキトー!に漬け込みダレを作る。ドレッシングでもパスタでもチャーハンでも、その時にあるものを組み合わせて、料理の味付けをするのは楽しい。いつも同じものが出来なくても、ラッコは全然構わない。大体好みの味になれば、後はとにかく楽に作れて、料理の時間自体が楽しい方がいいというタイプなのだ。

 

ラッコのテキトー!クッキング。

一応、何かの参考として、料理の行程を書いておこうと思う。

 

 

1. 牛肉のタレ漬け、A1ソース風味の材料を準備する。

材料

牛肉(中落ちカルビ)、A1ソース、醤油、塩コショウ、ハーブ、はちみつ、ヨーグルト、玉ネギ、リンゴ、梨ジャム、生姜、ニンニク、ネギ。

 

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A1ソースは、モルトビネガーなどの醸造酢に、野菜や果物や香辛料を入れて作った、イギリス生まれのソースなのだそうだ。かなり酸味の際立った個性的なソースで、ラッコとしては、調味料の一部として使うのが丁度良い。ラベルにも書いてあるとおり、ステーキはもちろん、ハンバーグによく合いそうだ。

 

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玉ネギ、リンゴ、生姜、ニンニク、ネギは、適量を、上右の写真のように、刻んだり、すりおろしたりした。 以前作った梨ジャムが少し余っていたので入れてみた。ちなみに、玉ネギの刺激に弱いラッコは、いつも冷やした玉ネギを、鼻の息を止めて切っている。最後は時間との勝負になる。目に沁みた時は、鼻をかむとスッと治まる。

 

2. 漬け込みダレに牛肉を混ぜ込む。

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タレの準備ができたら、後は容器を用意して、牛肉を漬け込むだけ。A1ソースが主役と言いつつ、いつの間にか、具だくさんの漬け込みダレになった。うちの醤油は濃くて甘いため、砂糖は入れなかった。この時点では、自分でも出来上がりの味の想像はついていない。混ぜたタレを舐めてみたところ、何だか行けそうだったので良しとした。

牛肉を混ぜ込む前に。

そうそう、書き忘れていたが、牛肉は3cm位にカットして、両面とも切れ込みを入れておいた。これは同居人のなまこさんのアイデアで、実際、切れ込みを入れておいて正解だった。お肉にタレが滲みるし、かなり噛みやすくなる。

 

3. 漬け込んだ牛肉を、冷蔵・冷凍で寝かせる。

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漬け込み肉は、冷凍すると肉の繊維が壊れて柔らかくなる、という情報を、これもまた、なまこさんから聞いた。お肉を漬けてから食べるまで、しばらく間が空きそうだったのもあって、うちでは一晩冷蔵庫で寝かせた後、冷凍庫に移して3日ほど置いていた。保存中は、何となく衛生面を考慮して、表面にラップをかけてから蓋をしていた。

 

長期保存の場合は、ジップロックなど、しっかり口を閉じられる袋の方が良いのだろう。なまこさんは、生のお肉を冷凍保存する時など、お肉そのものをラップで巻いて、それをジップロックの袋に入れて保存する。ラッコはこの辺詳しくないが、きっと衛生的に、美味しく保存する方法なのだろう。

 

4. 牛肉のタレ漬けをフライパンで焼いて、頂く。

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さあ、いよいよ食べよう、となった日に、電子レンジのお肉解凍モードで程よく解凍し、フライパンへ投入。なんやかんや入れて、タレが多めだったので、焼くというより、煮るに近かった。温度を上げすぎないように「煮て」いると、段々水分が飛んで、いい感じに仕上がった。ネギをパラリとかけ、人参とズッキーニを彩りに添える。

 

それでは頂きます。お!お?これは、、なぜか、牛肉の赤ワイン煮のような味がする。思ったより、かなり美味しい(自分に失礼)!タレの効果か、切り込みの効果もあってか、お肉は柔らかく食べられた。考えてみれば、生を焼いて食べなかったので、硬さを比べる対象がないのだ。我ながら、相変わらず詰めが甘い。

 

きっと、A1ソースの酸味が、赤ワイン煮のような風味を生み出したのだろう。生姜が少し多めに感じたものの、全体的にコクのある味で、まろやかさもあり、美味しく頂くことが出来た。貰いもののお肉と家にあるもので作った、贅沢な一食。ラッコはこういう家ご飯が本当に好きだ。

 

本日の一品 『 ブランド社 A1ソース(エーワンソース)240g 』

A1とは「一流の」「最上級品」といった意味らしい。大絶賛のソースという訳だ。保存方法に、直射日光と高温多湿を避ければ良いと書いてあるにも関わらず、しっかり冷蔵庫に入れてしまう。原産国はイギリス。ニッポンの湿気が、キッチンの戸棚で避けられるものなのか、かなり微妙なところである。