コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

カスピ海に浮かぶ、梨ジャムと健康酒。

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台所のテーブルに、ラグジュアリーな雰囲気で横になっている、わが家の白黒ネコ、モッツさん。秋もそろそろ終わりかしら、なんて思っているのだろうか。そう、秋もそろそろ終わりなのである。この寒さも深まる季節に「冷たいもので、あたたまるもの」というのを試してみた。 モッツさんの前に並べられたグラスとカップが、本日の主役たちである。

 

陶陶酒のデルカップ・辛口を購入。

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以前、陶陶酒のデルカップ・甘口について書いたことがある。その時に、辛口も試してみたい、とつい口走ったので、ふたたび近所のスーパー、トライアルに行き、辛口の陶陶酒(薬味酒)を仕入れてきた。甘口はラベルが赤、辛口は緑。ひと目でどちらか分かる仕様だ。容量50mlの小さなガラスカップに入っている。

 

前回の甘口が入っていたカップは、サイズが丁度よいのと、重くて倒れにくいので、ネコにシリンジで水やりをする時に使っている。季節の変わり目は、ネコも体調を崩しやすいようなので、特にコブさんの下部尿路に配慮し、同居人のなまこさんが、ちょこちょこ水をあげてくれているのだ。

コブさんの水やり風景

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水をもらうのは「やぶさかでない」コブさん。後頭部に手が置かれているが、これは押さえられているのではなく、丸い頭を支えてもらっているのである。その上、飲み終わると優しく撫でてもらえる特典付き。要らない時は顔を背けてアピールする。分かりやすくていい。

 

いざ、辛口を試してみよう。

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甘口の陶陶酒は、アルコール12%とライトなものだったが、辛口の方は、アルコール29%と、かなりお強そうな感じ。一体どんなものなのかと、金色のフタをペリッとめくって開けてみた。そこに、匂いフェチのコブさんが登場。なんでも匂いを嗅いでみないと気が済まない。結果、この持ち上がった左足。ネコパンチ寸前の様子である。

 

アルコール29%と、高麗人参やらマムシエキスやらのパワーを、コブさんも匂いから感じ取ったのだろう。確かに、人間の鼻で嗅いでも、辛口であろう匂いがすでに漂っている。コリアンダーやドクダミなども溶け込んでいるらしい。少し刺激的で、体に効きそうな香り。さて、お味は、、

 

「か、からい~!」とラッコは言った。味とアルコールの相乗効果か、お酒の強さ「普通」のラッコ(&なまこさん)には、そのままでは少々キツめだった。甘口と辛口の振り幅は大きく、違いははっきりしている。なまこ家の場合、甘口はそのままで楽しめるが、辛口は何かで割った方が良さそうだ、ということになった。

 

辛口をまろやかに味わう

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冷蔵庫を開けて、陶陶酒を割れそうなものはないか探してみた。お湯割りでも良いのだろうが、できれば何か甘みをプラスしたい。目ぼしい飲み物は、なかった。じゃあ、合わせて食べられそうなものは、、あった。これでいい。いや、これがいい。

 

そう、ラッコにはそれがどこなのか分からない、カスピ海からやって来たヨーグルト。今頃かつ最近、なまこ家で流行っているカスピ海ヨーグルトが、味がまろやかになりそうとの理由で、辛口陶陶酒のお供に選ばれた。

 

更に今、なまこ家でヨーグルトといえば、手作りの梨ジャム。甘さもあるし、これを一緒に入れない手はないだろう。あとは、酸味を考えてレモン果汁、すでに色が合っているハチミツ。感覚的にいけそうな、この4つの材料で、デザート風にすることに決まった。

 

その名も「陶陶梨グルト」

まんまである。そのままのネーミングである。しかもハチミツとレモンは反映されていない。候補にもうひとつ「カスピ海の夕暮れ」というのがあったが、もはやどちらでもいい。

 

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作り方は、いたって簡単。グラスやカップの一番下にヨーグルトを入れて、その上に梨ジャム、次にハチミツ、レモン果汁。最後にそっと陶陶酒を注いで、完成。全ての材料は適量だ。実際、味の好みの問題で、なまこさんよりもラッコの方が、ハチミツを多めに入れた。陶陶酒は、二人とも、小さじ3杯くらいにした。

 

食べてみると、本当にとても美味しかった。陶陶酒と梨ジャムとハチミツが合わさると、なぜかラム漬けのプルーンのような、芳醇で深い味になった。独特のねっとり感を持つカスピ海ヨーグルトが、全体をやわらかく包み込んで、舌に優しい。その上、体もあたたまる。陶陶酒の香り豊かな、夜に食べる大人のデザート、そんな雰囲気だ。

 

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家にあるものを組み合わせてテキトー!に作るのは、何より簡単で楽しい。ラッコもなまこさんも「ありもの料理」が好きなのだ。寒い冬の間、また陶陶酒のお世話になることもあるだろう。その時はまたその時の、家にある材料で、何か作ってみるに違いない。

 

【陶陶酒・甘口】についての記事

www.racco.blue

 

本日の一品 『 グリコ おいしいカスピ海 』

ヨーグルトが好きなので、色々と試してみる。カスピ海ヨーグルトは、粘りと艶があって、変わった食感で驚いた。ラッコ的には、噛んで食べるヨーグルト。きび砂糖、ハチミツ、ジャム等を入れて食べている。味は、コクがあって、チーズに似ている気がする。