コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

なまこ家のネコのゴハン事情。

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ネコの食事、ニンゲンの食事。皆、ゴハンは美味しく頂きたい。食について、なまこ家で言えば、人間のなまこさんはプチグルメ、ラッコは雑食、茶白ネコのコブさんは小食、白黒ネコのモッツさんはグルメ雑食だ。それぞれ、食べ方も違えば、好みも違う。

 

人間たちは、自分で好きなものを選んで食べればいいだけだが、ネコの場合、とりわけ家ネコの場合、常に人間側から出されるものを食べている訳なので、だからこそ、出来るだけ彼らの好みに近いものを食べてもらえたらいいと思う。

 

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コブさんとモッツさんの日常食はドライフード、通称「カリカリ」である。わが家では「カリカリ」の他に「カリンコ」とも呼んでいる。今まで、いろんなカリンコを試した。プレミアム食から、スタンダードなカリンコまで。これはどう?これはどう?と、ネコたちに感想を求めつつ、勢いを眺めつつ、ご試食頂いた。

 

その結果、現在、なまこ家のネコ2匹が飽きずに食べてくれるドライフードは「ねこ元気(下部尿路の健康維持用 1歳~10歳頃まで まぐろ・かつお・白身魚入り)」。下部尿路の健康維持用なのは、尿路にちょっぴり不安のあるコブさん対策だ。フードの粒は小さめで、体の小さいモッツさんでも食べやすそうにしている。

 

大きな粒も歯の健康に良いようだが、うちの2匹は、このサイズでも「カリンコカリンコ」噛んで食べているので、どうもこれくらいで良さそうだと判断した。プレミアム食は、素材も栄養価もより良いのではないかと思うものの、コブさんたちにはイマイチ受けない。ネコたちの健康や体質、年齢を考慮つつ、彼ら自身も食の進むものが、結局はベターなのではないかと、なまこ家の人間たちは考えている。

 

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先述のドライフード「ネコ元気」は1.6kgタイプを購入している。1袋の中で、更に4袋の小分けになっているのが良い。できればドライなまま出してあげたいからだ。上の写真のように、小分け1袋(400g)を、2本の密閉瓶に分けて保存し、小さなお皿でまめに出す。そうすると香りも飛ばないし、最後まで湿気ることもない。

 

ネコたちは、自分がごはん場に行った時、偶然近くをラッコが通りかかると、お皿からクルッと振り返って、ジーッと止まっている。「追いごはん」してくれ、のサインである。どうやら彼ら自身も、出したてのフードを好んでいるらしい。ハイハイ、ちょっと待ってくださいねーと、ラッコは瓶を取り出して「追いごはん」する。彼らは満足そうにお皿に向かってカリンコを食べる。その背中が実に愛らしい。

 

なまこ家では基本的に「置きごはん」スタイルだ。2匹ともマイペースに食べるので、置きごはんでも問題はない。ただ、歩くついでに食べる、みたいにはならないよう、ごはん場はテーブルの上に設置している。高い場所に置くと、夏のアリ対策にもなる。田舎なので、おムシさまは要注意なのだ。そんな田舎の虫事情は、記事「スパイダーマンは蜘蛛の巣を張らない。」で書いているので、お時間の許す方は、ぜひご一読下さい。

 

 

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こちらは、なまこ家のネコたちが選んだ、お気に入りのウェットフードである。「イオン トップバリュ キャットフード (かつお&まぐろ チキン入り 高齢猫用10歳以上)」。なぜに、わが家の若ネコたちが、高齢猫用のキャットフードを選ぶのか。なぜに、トップバリュの「チキン入り」と「しらす入り」の2種類以外、ほとんど口をお付けにならないのか。

 

決め手は「フードの柔らかさ」らしい。シーチキンのようなゴロゴロタイプ、スープライプ、クリーミータイプ、ゼリータイプ、色々あるが、どれもお好みでない。2匹がそろって好きなのは、高齢猫用に、具材が「うまい具合に」ペースト化された、トップバリュのウェットフードなのだ。好みじゃないものは断固として食べないヒトたちなので、もう彼らのお好きに選んでいただく他ない。

 

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ドライフードが「カリンコ」なら、ウェットフードは「やわめし」である。柔らかい飯で、やわめし。食べる時間帯は、お昼、もしくは夜。ウェットフードに関しては、コブさんの要望が強い。ふと、突然、ちょーだいちょーだいモードが発動する。こうなると、コブさんは、やわめしをもらわなくては気が済まない。日頃、ワガママな性格では全くないのに、ラッコの足をしつこく狙って、小さな前歯でガジッと噛んでアピールする。別に噛まなくてもあげるのに。。

 

コブさんはとてもスレンダーで、食も太くない。その上、水分補給も忘れがちだ。だから、やわめしを欲しがる時は、快く出してあげたい。が、あの足ガジガジと、なぜか、食べる準備が整った頃に、ネコタワーに隠れるというヘンなクセで、ラッコはウキャッ!となりながら、コブさんにやわめしを提供するハメになる。モッツさんは、やわめしの準備ができると、ごはん場まで抱っこして連れてって~と可愛らしくアピールしてくれる。

 

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1日にあげるウェットフードの量は、1袋を2匹で半分こ。おやつ感覚である。コブさんはペースト好きで、モッツさんは中に混ざっている固形も好き。2つに分ける時は、コブさんペースト多め、モッツさん固形多めにしている。コブさんが食べ終わった後に、残った固形を平らげるのがモッツさんの趣味なので、食べ過ぎにならないよう、元々コブさんの方を多めにしておく。

 

ネコは下を向いて食べると吐きやすいらしい。わが家では、高さ約10cmの食台にお皿を置いている。2匹の身長差が著しいため、2匹のベストポジション(と思われる高さ)の間をとって高さを設定している。ちなみに、アリの活動期は、食台のへこみに水を入れて、ネコごはんへの侵入を防御している。ネコに害もないし、アリ避けにとても効果がある。

 

室内暮らしのネコたちに、なるたけ快適に、心地よく暮らしてもらう。寝床と共に、食事もまた、楽しい暮らしの重要ポイントであるとラッコは思っている。正解はないし、ネコによっても、時と場合によっても、最適解は変わる。彼らがこちらの暮らしに合わせてくれていることを忘れずに、ネコとヒトのための空間づくりをしたい。お気に召さない時は、コブさんが足をガジッと噛んで教えてくれるだろう。

 

本日の一品 『 ねこ元気 下部尿路の健康維持用 1歳~10歳頃まで 』

ネコ向けのゴハンには、よくマグロとカツオが入っている。たくさん獲れるからなのかな?と勝手に思っていたが、モッツさんを見ていると、刺身はマグロとカツオが大好き。そうか、ネコが好きだから入っているのか、とようやく理解したラッコだった。