コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

十五夜に捧ぐ、ネコの瞳を映した15の写真。

1.月のような瞳

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今夜は十五夜、中秋の名月。美しい月夜を祝って、わが家のネコたちの、月のような瞳と、その多彩な表情を集めてみた。茶白ネコのコブさんはイエローの瞳(古い銀杏色)、白黒ネコのモッツさんはグリーンの瞳(若い銀杏色)をしている。まもなくイチョウも紅葉する季節、月色とも銀杏色とも言える2匹の瞳で、ひとつお月見をどうぞ。

 

2.キリッとした瞳

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ハンサムガイなコブさんと、えらい目力を発揮しているモッツさん。ネコのヒゲが生えているぷっくりしているところ(ω)を、通称「ねこぶくろ」と呼ぶらしい。上の写真のモッツさんは、何かに聞き耳を立てている最中。ねこぶくろは、興奮気味で真剣な表情の時に膨らむのだが、こちらからは、妙に可笑しく、愛らしく見える。

 

3.裏返った瞳

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出た、得意のゴロン戦法。こんな角度から見られたら、ラッコは思わず吸い寄せられて、両手でネコの顔をモミモミし、ネコの首で自分の顔をモフモフせずにはいられない。ただ転がっているだけのネコからすれば、はた迷惑な話である。うちのネコたちは、お腹でモフモフしても、顔をネコキックしたりしないので、本当に優しい。。

 

4.笑みを湛えた瞳

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キミのことは分かってるよ、と言わんばかりの、知的かつ優しい目つき。ネコの口は、口角(でいいのか?)が上がっているので、角度によっては、笑っていたり、微笑んでいたりするように見える。しかし、なまこさんに「これ、笑って見えるよね」と訊いたら「え、そう?」と返されたので、単なるラッコの主観かもしれない。

 

5.おとぼけた瞳

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コブさんは、よくこういうキョトンとした顔をする。冬になると顔が丸くなってキョトン度が増す。この「物思いのない」表情、参考にしたい。モッツさんが入っているのはバケツである。あの中にモチモチの体がもちっと収まっている。最近、イグ・ノーベル賞の物理学賞に選ばれた研究は「ネコは固体にも液体にもなれるのか?」というものだそうだ。このモッツさんは、やや液体化している。関係ないが、鮮やかな雑巾だ。

 

6.どうしたの?の瞳

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小首をかしげられては困ります。かわいい瞬間を記憶にも記録にも残そうと、ラッコは慌ててシャッター切らなくてはならなくなる。ネコが首をかしげるのは、音を探っているとも、目のピントを合わせているとも聞くが、どちらにせよ「カメラ、カメラ」である。こういう場合、ネコの目のピントより、ラッコのiPhoneカメラのピントが早く合ってほしい。

 

7.ぶさっとした瞳

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コブさんの寝起きの顔は、特に「ぶさっ」としている。そのぶさ具合がまたキュートな彼。時々、夜の玄関に、ぼーっとした顔で座っているのだが、手足が長くてキチッと座れるせいか、形の良い「湯沸かしポット」に見えることがある。ポットくん、おはよう、なんて声を掛けられているコブさんである。

 

8.クルクル丸い瞳

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夜か暗い所で見られるドングリ目。驚いた時や、グッと注視した時にも瞳孔が広がる。ネコの目の表面はガラス玉みたいに透明で、奥にある膜のようなものが開いたり閉じたりする。人とも犬とも違う仕組みに思える。ネコにはどんな世界が見えているのだろう。たまにあらぬ方向をジッと見ている時は、いろんな意味でドキドキする。

 

9.夜の瞳

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ネコらしさを体現したように、うちの2匹は「ハコ」に入るのが好きだ。左はなまこさんのスーツケース、右はなまこさんの実家から届いた荷物が入っていた段ボール箱。何かを開ければ入る、開ければ入るのヒトたちで、開けたら入ってる!のバージョンもある。今のカメラで暗闇のネコを撮るのは至難の業、息も意識も完全にストップしてシャッターを切ると、まれにブレずに撮れる。

 

10.ちびっこの瞳

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あのビッグなコブさんにも小さな子供時代があった。コブさんとの出会いを、記事「8月8日。世界猫の日、止まれの日。」 に書いているので、よかったらご覧下さい。この写真は、ボロボロだったコブさんが、少しキレイになってからのものだ。最初は本当に、風邪っぴきのスチャポロ小僧。でも目の表情と性格はあまり変わらない。モッツさんに至っては、顔のサイズから体のサイズ、性格まで、最初とあまり変わっていない。

 

11.瞳孔パンパンの瞳

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コブさんの首の角度が、三遊亭・好楽さんに見えるのはラッコだけだろうか。モッツさん、別の小動物ですか?という感じの全体像になっている。これはソファの上で獲物を狙っている時の顔。獲物はなまこさんの指だった気がする。ちなみに、コブさんの口周りの柄は冬に濃くなる。おらが村のおじさんっぽくて可愛い。

 

12.むぅーっと細めた瞳

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この2匹、兄妹ではないのに、どことなく顔が似ている。モッツさんを里親募集のサイトで見かけた時、あれ、なんかコブさんと似てる?と思った。お互いに気の合うネコならいいなと思っていたので、モッツさんが来てくれて、コブさんと仲良くなってくれて本当に良かった。背中のメチャクチャな斑点模様も「おそろい」だ。

 

13.眠りかけの瞳

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暑い時は床かテーブルでウトウト、寒い時は毛布かネコベッドでウトウト。ネコには寝る場所がたくさん要る。つい最近、スーパーのトライアルで仕入れたネコベッド、1週間近く、どちらも入らずに放置され、なまこさんが心底ガッカリしていた。昨日今日、ようやく使ってくれるようになり、なまこさんも嬉しそうで、ラッコはほっと胸を撫で下ろした。

 

14.はっきりした瞳

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やだー、どこの美ネコ?と騒ぐ、なまこ家の人間二人。ネコは感情が表立たない印象があるし、実際、けっこう無表情でこちらを見ていたりもするのだが、話しかければ色々と応えてくれる(気がする)。目に、声に、体の動きに表情があり、意外と表現が豊かなのだ。うちの美ネコさま方は、割と人間にアピールしてくれるタイプなので、一緒に「暮らしている」という感じがして楽しい。

 

15.おそろいの瞳

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この「おっきいちっちゃいコンビ」が、これからも元気で過ごせるように、月に祈りたい。宇宙へ旅立った黒ネコのチャマトさんは、美しい漆黒の毛に、金色の瞳が輝いていて、本当に夜に出た月のようだった。後年はロマンスグレーになられ、その哲学者ぶりに拍車がかかった。シブい賢者の表情のまま、魚のオモチャを持ち歩く姿が愛らしかったチャマトさん。今頃、どこの星でお月見していることか。良い月夜になりますように。

 

コブさん・モッツさんの日常インスタグラム

www.instagram.com

 

本日の一品 『 明治 アポロ 』

明治のチョコレート菓子「アポロ」の形は、1969年に、月面着陸を成功させた、アメリカの宇宙船の形をイメージして作られたものらしい。いちごチョコとチョコの2色使いのチョコが、コロコロ出て来る感じがかわいらしい。ところで、月にウサギはいたのだろうか?