コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

スシローとNetflixの因果関係。

Q-A

 

同居人のなまこさんと共に、スシローにお寿司を食べに行ってきた。久しぶりの外食。ラッコは昼間から浮足立ち、夜のイベントに備えて、スシローさんのウェブサイトでメニューをウフウフ眺め見ていた。

 

なぜ突然、お寿司を食べに行くことになったのか。これには浅くて単純な訳がある。

 

はじめに言っておくと、なまこ家にはテレビが無い。アナログ放送が地上デジタル放送に完全移行したのは、2011年7月24日だったそうだ。このアナログ放送終了に伴い、わが家のテレビ生活も終焉を迎えた。

 

テレビ放送を見なくなってからも、うちのアナログテレビは数年間、DVD観賞用として家に置いてあった。夜、映画やアニメを観るのに活躍していたのだが、家の引越しと片付けの際、すっきりするからと、テレビとDVDレコーダーをまとめて撤去した。おかげで家にはスペースができ、埃も減り、生活は快適になった。

 

もちろん、テレビを撤去すると映画やアニメが観れなくなる。パソコン付属のDVD再生機器が一応あるのだが、外付けタイプなので、いちいち取り付ける手間があるし、DVDの回転音が意外と大きくて気になった。そこで、なまこ家も一歩未来へ前進し、インターネット上の動画配信サービスを利用することにした。

 

Hulu(フールー)、ゲオチャンネル(←サービスが終了した模様)と観ていって、2017年9月現在は、Netflix(ネットフリックス)を利用している。シンプルで使いやすいのと、ドキュメンタリーやオリジナル作品があること、アニメも充実しているのとで、ラッコは毎夜、気分よく動画を鑑賞させてもらっている。

 

つまりは、このNetflixで、ある番組を観て、ラッコはスシローへ誘われたのだ。それが、かの「酒場放浪記」で有名な吉田類さんの出演する番組「吉田類の北海道港町めぐり」と「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」である。

 

酒場詩人の吉田類さんが、アナウンサーの方々と、北海道の豊かな幸を食べ歩く、飲み歩く。とてもシンプルで「のどか」な番組である。海の幸やその土地の料理はもちろん、ラッコ的には、酒場になると一層元気そうな吉田さんの姿を見ているのも楽しい。

 

北海道には行ったことがないので、料理はどれも珍しいし、魚介が豊富で新鮮に見える。そんな映像を眺めていたら、ちょっとお寿司でも食べに行こうか、という気にもなる。北海道までは行けなくても、車で20分走れば、スシローさんがあるではないか。こうして、ラッコとなまこは車に乗り込み、久方ぶりの外食へと旅立った。

 

sushi

 

全部は覚えていないが、なまこ家がスシローで食したお寿司の数々を挙げてみる。天然本鮪中とろ、生さんま、あじ、ひらす、たい、真いかみみ、えんがわ焦がし醤油、赤えび、黒みる貝、うなぎの蒲焼き、じゃがじゃが生ハムアボカド、牛塩カルビ、わさびなす等々。

 

ザ・お寿司ネタも美味しいし、後半の変わり種も面白かった。サイドメニューで、秋の茶碗蒸し、なんこつ唐揚げ、かぼちゃの天ぷらも頂いた。食後はアイスとコーヒーで仕上げ、回転寿司の醍醐味である多彩なメニューを、余すところなく堪能させてもらった。

 

ラッコとなまこ、我々二人は、生活スタイルと食の好みが似ている。これは共に暮らす上で幸運なことのように思う。たとえばこうしてお寿司を食べに行った時、食べるペース、好きなネタが似ているので、基本2貫乗っている1皿を2人で分けて、より多くのお寿司をゆっくり味わう喜びがある。

 

ワタシの場合、空腹だと食べものの味が分からないし、急いで食べても、話しすぎて食べても、緊張して食べても味気なく感じる。気心の知れた人と、のんびり落ち着いて食べる時は、あぁ、お寿司を食べられて幸せだなあ、とか、この時間が尊いなあ、とか感じながら、心満たされて食事を終えることができる。

 

だらけても寝転がってもOKの「脱力系」家ご飯が、ワタシは何より好きだし、元気をもらう。けれど、たまには誰か(や機械)に全てサーブしてもらって、海や山の命に、これでもかとお世話になって、いつもと違う雰囲気の中で食べるのも楽しくてありがたい。

 

今回、なまこさんの狙っていたラーメンと、ラッコの食べたかったウニが時季ではなかったので、少し寒くなってから、スシローさんに再挑戦したいと思っている。Netflixの吉田類さんの番組は、もう全部観てしまった。また新たに配信されないかなあと、こちらで勝手に心待ちにしている。

 

本日の一品 『 永谷園 すし太郎 五目ちらし 』

お手軽にちらし寿司が作れる、ちらし寿司の素、すし太郎。なまこ家では、電車や車で遠出する時に、これをおにぎりにして持って行く。お寿司の酸味とほどよい甘さで疲れが取れるし、気持ちがほっこりする。

 

YouTube お魚捌き動画『 きまぐれクック 』さん

www.youtube.com

こちらも観ているとお魚を食べたくなる動画チャンネル。かねこさんの手際の良さと、言葉のイントネーション、バシッと短めの動画編集がクセになる。捌いていく!を聞き、銀色のヤツ!を見る。ネコの「とら」さんともナイスコンビ。