コンブにラッコ。

今日も波間から 世界を眺める 

ヒトとネコ、今のところは、一人一匹制度。

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なまこ家は4人暮らし(2人+2匹)。なまこさん、ラッコ、コブさん、モッツさん。並べて書くと、どれがネコの名前でどれがヒトの名前なのか分かりにくい。コブさん、モッツさんがネコで、なまことラッコがヒトである。

 

この2人と2匹なのだが、実は自然と、1人1匹ずつのペアになっている。なまこさんとモッツさん、ラッコとコブさんの組み合わせだ。これはヒト側の意思ではなく、どちらかと言えばネコ側の意思によって決まった。

 

元々、最初になまことラッコがいた。そこにコブさんがやって来た。次にチャマトさんという立派な黒ネコが来てくれた。チャマトさんが御年15歳で旅立たれた後、しばらくしてモッツさんがやって来た。

 

チャマトさんについて少し書いておくと、チャマトさんは、ラッコが学生時代に出会い、共に暮らしたネコだった。訳あって、長らく父の家でお世話になっていたのだが、コブさんの参入をきっかけに再びチャンスをもらい、共に暮らせるようになった。

 

後年のチャマトさんと過ごせた時間は、ラッコとなまこさん、そしておそらくコブさんにとっても、宝物のような時間だった。賢く、時にお茶目で、静謐さと活発さをその瞳にたたえた、ネコとは思えないような大きな存在だった。この世を旅立った後も、優秀なチャマト隊員として、この宇宙の為に日々忙しく働いているのだろうと考えている。

 

チャマトさんを含めると、なまこ家は5人なのであり、本当はそう言った方がしっくり来る。どの世界に属していようと、チャマトさんの存在はいつもそこに在る。意識を向ければ、いつでもアクセスできると信じている。

 

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さて、一人一匹制度に話を戻そう。そもそも、このカタチに落ち着いたのには理由がある。それは冬に寝る時の「場所取り合戦」だ。コブさんとモッツさんは、割と人の近くで寝るタイプのネコで、冬にはその傾向が顕著になる。

 

白黒ネコのモッツさんが来たばかりの頃、体温が高いからなのか、ラッコの寝床に入ろうとがんばっていた。しかし先輩の茶白ネコ、コブさんが、ここはボクの寝床とばかりにラッコの脇を占領するので、モッツさんは流れ流れて、なまこさんと一緒に寝るようになった。

 

今では、モッツさんがラッコの方で寝てくれる事はほぼない。ちょっとサビシイ。なにせ、コブさんが布団で寝るのは寒い時期だけなのだ。それに対してモッツさんは、一年中、なまこさんにべったりくっついて寝ているらしい。うらやましい。あの「極上ふわとろネコ」と称されるモチモチのモッツさんに、顔をうずめて寝られるなんて。

 

6キロ超の大きなコブさんが寒い日に寝るのは、ラッコの脇の間。それも段々暑くなるのか、最終的には肩を体半分乗り越えて寝ている。重い。痺れる。時々腕の感覚がない。本人は「ブボブボ」いびきをかいて幸せそうにしているので、あまり無下にはよけられないのがこちらの心情だ。

 

まぁ寒い間限定のネコとの添い寝なので、ちょっと重かろうと、布団の端に追いやられようと、ピタピタにくっつき合って眠りたいと思っている。

 

こうして出来上がった一人一匹制度は、なんとなく日常の方でも反映されるようになっていった。2匹とも、ご飯はそれぞれのペアたる人間に要求するし、何かを訴えかけたりするのも、ペアたる人間に対してが多いような気がする。

 

もちろん、なまこ家はみんな仲良し。仲良しが取り柄と言ってもいい。似たもの同士が集まったこのチームに、いつかまた新加入するメンバーが出てくるのだろうか。それはもう「ネコ神のみぞ知る」といった感じだ。

 

本日の一品 『 ロード・オブ・ザ・リング 』

映画「ロード・オブ・ザ・リング」

ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]

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旅の仲間と言えば、映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作。エディション版で見ると、第一部で200分を超える長さになるが、むしろその長い方を見たいと思えるほど、内容の充実した映画であるとラッコは思う。時が経つとなぜかまた見たくなる。フロドの苦しい旅を支え続ける、サムの一途さが何よりグッと来る。

 

小説「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リングの原作)」

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)

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あまり根性のないラッコが最後まで読んだ。風景の描写がとても細かくて、ホビットや妖精の世界を見てきたようだと思った。小説からでなく映画から入ったので「おお、あの映画のままだ!」と逆に驚いた。調子に乗って、原作者トールキンに関する本まで読んだ。

 

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